木製品のお手入れ(クロップのお手入れ)

黒百合ヒュッテのオリジナルカップ、クロップのご愛用ありがとうございます!

木は正しく手入れをすると永く使うことが出来ます。以下にクロップ(無垢の木製品なら同様です)のお手入れを記してあります。是非チャレンジしてみて下さい!

 

クロップはタンニンを多く含み、水に強く強靭な繊維を持つ国産材最強とも言われる栗の木を

使っていますが、栗は水を吸い上げる導管が数多くある樹種の中でも最も太いといわれる程、「コップには向かない木」でもあります。

 

クロップは、カビによる変色を防ぐために芯の部分に液体ガラスを使い、表面をクルミや亜麻仁油のブレンドオイルで保護しています。

 

栗の木は水分を含むと、木が本来持っているタンニンが黒く反応し、自らを守ろうとします。

クロップを使う過程で、コップの(特に)内側が黒ずんできた場合は、カビではなくタンニンですので

心配しないでください。

植物オイルのコーティングはオイルを硬化させるまでに時間がかかることが難点ですが、一度固まったオイルは熱湯やアルコールでも液状に戻ることはありません。

が、表面をコーティングした部分は摩擦などで取れてしまうため、カサカサしたような状態になります。

ご自分でお手入れする場合は、クルミ油か亜麻仁油がおすすめです。(食用でも可)

まず、オイルを適量布に取り、木の表面にすり込むようにして塗ります。オイルは伸びるので、あまり沢山使う必要はありません。(木の内側の処理は好みです。手入れした場合、オイルの匂いが残る場合がありますので、気にされる方は避けて下さい)

15分ほど放置すると、木に吸い込まなかった余分なオイルが表面でテカテカした状態で残っていますので、これを乾いた布でふき取ります。

※ティッシュは使わないほうがいいです。ボロボロになります。

風通しがよく、直射日光の当たらない場所で最低24時間乾燥させます。表面を触ってベタベタしていなければ乾燥して硬化した状態です。

これを3回繰り返してクロップは納品されますが、お手入れも定期的に(カサカサしたら)行うと

一生使えるコップになります。

最終的に、内側がタンニンで黒光りし、外側がオイルで飴色になったらクロップは完成です!

!!注意!!

植物オイルでのお手入れには重要な点があります。

クルミ油や亜麻仁油など、木の保護に用いられる油は乾性油と呼ばれます。乾性油は酸素と化学反応を起こして乾燥する段階で熱を発生させます。木の表面などに塗布した場合の発熱は微々たるものですが、ふき取った布は酸素と触れる面積が大きく、急激に反応を起こして高温となり、最悪の場合は発火する可能性があります。クロップや他の木をお手入れした後の布は、水に漬けてから捨てるか、焼却処分して下さい。布をそのまま丸めてごみ箱などに捨てるのは非常に危険ですので絶対にやめて下さい。

クロップのお手入れ方法は他の木でも化学塗料が使われていなければ使えます。(化学塗料が使用されているとオイルが浸透しないので意味がありません)使い終わった布の処理さえきちんとすれば、乾性の植物オイルほど環境に影響を与えず、木を守ってくれるものはありません。

※オリーブオイルによるお手入れは、木を余計な乾燥から守るための日常的な方法としてはとても有効です。ただオリーブオイルはクルミ油などのように硬化せず、液状のままの”非乾性油”なので、強固な膜を作りません。あくまでも一時的なお手入れとしてお考え下さい。

気になる点やご質問などありましたら、info@woodplayer.com までお気軽にお問合せを!!

 

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